<「体調管理も仕事のうち?」>
社会人になって仕事を始めたらなかなか休みにくいという状況が多いと思います。
「体調管理も仕事のうち」という言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。
もちろんどんなに気を付けていても風邪をひいてしまうこともありますし、
発熱・腹痛・頭痛などの症状が突然襲ってくることもあると思います。
この言葉の意味には、未然に防ぐことができる体調不良は自己管理をしっかりと行うようにといったことを指します。
例えば・・・
・前日の夜に飲み会でお酒を飲みすぎてしまった(二日酔い)
・ほとんどの食事をカップ麺やファストフードで済ましてしまう
・感染症が流行っている時期や天候があれている時に対策をせず遊びに出かけた
これらの行動によって体調を崩してしまった場合は、自己管理を怠ったとみなされても仕方がないと言えますね。
< なぜ体調管理が必要なのか >
- 業務が滞る、周りに迷惑がかかる
会社を休んでしまうと業務が滞ってしまい、自分が進めるべき仕事を周囲がフォローをする必要が生じます。休みがちになると来ない前提で仕事を割り振られ、あなたがいなくても回り出し居場所が無くなります。
- 自分の生活や収入の減少に関わる可能性がある
自分自身のプライベートの時間が減ってしまうのはもちろんのこと、場合によっては給料から休んだ分を引かれてしまうこともあります。
< 体調管理のポイント >
・良質な睡眠と食事をとる
とりたいと思っていても忙しいといった理由でなかなか実践できていない方が多いですよね。外食やコンビニ弁当が多いと感じる場合は偏った食生活を改善したり、食べる順番を意識してみたり、風邪気味だなと感じたら早めに帰宅して次の日に備えたりなど、無理のない範囲で少しずつ習慣化していけるようにしましょう。
・適度なストレス解消
ストレスがたまると、病気の原因にもつながります。
仕事の合間を見つけて一息ついたり、休みの日は楽しく過ごせるよう自分だけのストレス解消法を見つけることも大事です。
・体調不良のサインに素早く気づく
どんなに気を付けていても体調を崩す恐れは誰にでもあります。
自分がどういったきっかけで体調を崩しやすいのか、自分自身の体を十分に知っておくことも大切です。大事な仕事が控えているときは体調管理だけでなく、仕事の管理も徹底しましょう。
< 仕事を休むとき >
体調不良で急な休みを取らなければいけない状況になってしまった場合、
すばやく上司や現場に伝えなければなりません。
※電話連絡が望ましいです。繋がらなければSMSもしくはLINE等で連絡。
最低限伝えなければいけない内容は以下の通りです。
1.休む理由(体調不良の程度や状態)
2.病院を受診する予定があるか
3.仕事の状況(引き継ぐべき内容があるか)
4.出社の目途を伝える
病院を受診したら診断結果も報告する必要があります。
症状によっては診断書がないと出勤できません!
無理をして出社をすると仕事でミスが増えたり、感染を広めてしまったりして、かえって会社の機能を止めることになりかねます。
しっかり休息をとって、体調を整えることも大切です。
< 会社も社員の体調管理を!ドックスが行っていること >
会社はもちろん、長時間労働や職場環境の改善をして社員の健康を守らなければなりません。ドックスでは、以下の通り大切な社員の体調管理を行っております。
・健康診断の実施
年に1度の健康診断を受けることは、社員の義務です。
病気の早期発見にもつながりますし、改善すべき生活習慣が分かることで健康意識が高まり、感染症の予防や体調管理に取り組みやすくなるでしょう。
・メンタルケア
年に一度ストレスチェックも行っております。
職場環境や人間関係に悩み、心身の体調を崩す人も増えています。
ドックスでは定期的に産業医に職場訪問をしていただき医師の立場からサポートいただいております。何かあればすぐにご相談ください。
・福利厚生の導入
スポーツジムなどの運動施設を優待価格で利用できたり、人間ドックなどの健診を優待価格で受診することが可能な福利厚生を導入しております。
他にも、宿泊施設やレストランなどもお得に利用することが出来たりプライベート充実のお手伝いをさせていただいております。
テレワークが増えてきた今の時代、一日の歩行数が通常の半数以下になるなど、運動不足が懸念されております。生活習慣病予防のために活用してください。
< 体調管理は自分自身のためのもの >
体調不良は仕事だけでなく、自分の生活にも影響が出ます。
これからもいつどんな時に感染症が流行するか分かりません。
体調が悪くなった時に備えて日頃から仕事の管理をしたり、無理せず休養して体調を整えることを優先しましょう。